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背景

背景画像の表示とスクロールに関するコマンドです。画像は Resources/Backgrounds/ に置き、拡張子を付けずに名前で指定します。

対応ランタイムの記号

○ 対応 / △ 一部対応 / × 非対応 (読み飛ばし) / — 準備中


bg / bg0 — 背景を表示

最背面の背景レイヤーに画像を表示します。

書式

bg <画像名>
bg0 <画像名>

最背面の背景レイヤー (レイヤー 0) に画像を表示します。bg と bg0 は同じ意味です。 画像は Resources/Backgrounds/ を最初に探し、見つからなければ Resources/ 配下の全フォルダを探します。同じ名前の画像が複数あると誤表示を防ぐため読み込まないので、その場合は event/breakfast のように Resources/ からの相対パスで指定してください。 直後に fade in がある場合は、透明な状態で読み込んでからフェードインします。

引数 説明
画像名 拡張子を除いたファイル名、または Resources/ からの相対パス。

例

bg school_day
fade in 1.0

対応ランタイム

ランタイム 対応 補足
Windows (Unity) ○ 動画ファイルを指定すると動画背景として再生します。
XZ80 ○ 動画を指定した場合は、書き出し時に最終フレームの静止画へ変換して表示します。
MSX (V9990) ○
PSP ○ 動画ファイルを指定すると動画背景として再生します。
X68000 ○ 動画を指定した場合は、書き出し時に最終フレームの静止画へ変換して表示します。グラフィックページ 0 に表示します。

bg1〜bg3 — 背景レイヤーを重ねる

指定した背景レイヤー (1〜3) に画像を重ねて表示します。

書式

bg1 <画像名>
bg2 <画像名>
bg3 <画像名>

背景レイヤー 1〜3 に画像を重ねて表示します。透明部分のある画像を使うと、下のレイヤーに重ねられます。

引数 説明
画像名 拡張子を除いたファイル名。

例

bg room
bg1 window_light

対応ランタイム

ランタイム 対応 補足
Windows (Unity) ○
XZ80 △ bg1 のみ対応 (画面モードにより、合成済み画像または別パネルとして表示)。bg2/bg3 は非対応です。
MSX (V9990) × 現在は読み飛ばします。
PSP △ bg1 のみ対応。bg2/bg3 は非対応です。
X68000 △ bg1 のみ対応 (グラフィックページ 1 に透過表示)。bg2/bg3 は非対応です。

bg_scroll — 背景をスクロール

背景を指定倍率で表示し、指定方向へ非同期でスクロールします。

書式

bg_scroll <bg0|bg1> <画像名> <scale> <up|down|left|right> <秒数>
bg_scroll <bg0|bg1> stop

背景画像を指定倍率・開始端で直接表示し、指定秒数をかけて反対側の端まで移動して止まります。bg を先に実行する必要はありません。 スクロールは待たずに進むので、say や choice の間も動き続けます。ループや往復はしません。

  • 方向は画像自体が動く向きです。
  • scale 1.0 は通常の背景と同じ大きさです。移動に必要な余白が作れない倍率の場合は、中央に表示します。
  • stop を指定すると、現在の位置で止めます。
  • 同じレイヤーに bg や bg_scroll を実行すると、前のスクロールは終了します。clear でも停止します。
  • 対象は静止画像と bg0/bg1 だけです。
引数 説明
bg0|bg1 対象の背景レイヤー。
画像名 拡張子を除いたファイル名。
scale 表示倍率 (1.0 = 通常サイズ)。
up|down|left|right 画像が移動する方向。
秒数 端から端まで移動する時間。

例

bg_scroll bg0 tower_long 1.8 up 30
say "塔を見上げながら進んでいく。"
bg_scroll bg0 stop

対応ランタイム

ランタイム 対応 補足
Windows (Unity) ○
XZ80 × 非対応 (読み飛ばし)
MSX (V9990) ○
PSP ○
X68000 ○